こんにちは。新入りヘルパーのカジくんです。
カジくん、この前、「向日市文化資料館」に行ってきました。長岡京の歴史を詳しく解説・展示してある施設です。
大河ドラマで「光る君へ」が放映されて、平安時代が注目されていますが、平安時代の直前の時代が長岡京の時代ですよね。とはいえ、「光る君へ」の主人公の紫式部が活躍するのは平安後期なので、長岡京の時代とは230年の隔たりがあります。
でも、長岡京でも藤原氏が重要な役割を果たしているので、「光る君へ」にはつながっています。桓武天皇が仏教勢力から逃げるようにして長岡京に都を作ったので、その敷地になった長岡村の農民は即座に立ち退きを命じられ、その後も兵役や重税で苦労をしたと書いてありました。
長岡京跡から出土したハサミや鍵についても、体験しながら学習できて、大変興味深かったです。
カジくん、その日は長岡京市から向日市まで歩いたのですが、途中で美味しそうな「筍天」が売っていたので、買って食べました。美味しかったです。
残念ながら、長岡京の時代には今のような筍がなく、源氏物語にも「筍」は登場するのですが、今のより長くて細いものです。江戸時代ぐらいから食べられ始めたという、地域の名産「筍」を紫式部にも食べてもらいたかったなぁと思うカジくんでした。
長岡京は、現在の長岡京市にはなく向日市にあったということを聞いたことがありました。代表からですが。私も歴史好きなので一度訪れてみたいと思います。筍天というのは初めて聞きました、ごぼう天なら分かるのですが。おいしそうですね。