こんにちは、カジ君です。
カジ君、10月22日に「時代祭」を観に行ってきました。「時代祭」は京都三大祭の一つで、京都御所から平安神宮までを2時間あまりかけて、明治維新から平安時代まで、京都を彩った歴史上の人物に扮した地元の方々がその時代時代の文化や風習も交えながらパレードしていくお祭りです。
この日は晴天に恵まれ、カジ君もパレードが出発する時刻の前から、「烏丸御池」の交差点で好位置をキープして待っていました。車や人の往来をストップしたり、片側通行にしたりしての一大イベントですから、すごい観光客でした。半分ぐらいは外国の方たちだったでしょうか。
パレードが始まると、「維新勤王隊」「維新志士」の方たちがやってきました。中には桂小五郎のように有名どころに扮した方たちもいて、何人もの維新ゆかりの人たちが当時のいでたちでゆっくりと歩を進めていかれます。ただ、カジ君には「この人たちは京都とどんな縁があるのだろう」という疑問が浮かぶ人たちもおり、そちらのほうがずっと気になっていました。
平安時代の「紫式部」や「清少納言」も見たかったのですが、残念ながら、その日は一時間ぐらいしか留まることができず、「織田信長」までしか見ることはできませんでした。でも、京都の盛大なお祭りの雰囲気に初めて触れることができて、カジ君は大満足でした。
この日10月22日は「京都のお誕生日」と言われる日で、794年のこの日に「平安京」に都が遷された日です。その誕生日にちなんで「ひと目で京都の歴史と文化がわかるものを」ということで、1895年に始まったのがこの「時代祭」なんですね。なので、曜日関係なく、毎年10月22日に行われるんです。