丹波市に行く その2

こんにちは、ヘルパーIです。先週のブログに載せました、タイトル 丹波市に行くの続きです。
その2では、講演の内容を書きました。
では、続きをどうぞ。
  
中学校に到着し玄関に入ると『河村優子さん、(友の会の講演)よろしくお願いします』と書いてある看板が、中央にありました。
すぐに管理者Yに伝えると、やる気マンマンな表情になっていました。
まずは、校長室に案内され、校長先生や担当の先生と、打ち合わせも兼ねて話をしておられました。
とても明るくお話好きの校長先生で、人権学習にも力をいれてこられたようです。会話が始まると、この2人、初対面だよな?と疑いたくなるくらい、意気投合され、1時間くらい話し込んでおられました。印象に残っているやり取りとして「本当に見えないのですか?目線が合うので、そう思えません」と仰っていました。管理者Yは「声のする方に顔を向けるようにしています」と答えると目を丸くして校長先生は驚かれていました。
字を書く姿やスマホを操作する姿を見て「字が書けるのですか!?スマホを使えるのですか!?」と更に驚いていました。
講演開始の時間が近づいてきて、生徒さんたちが迎えに来てくれました。
すかさず管理者Yは、生徒さんに「肘持たせてくれますか?」と話しかけて、サポートを受けていました。私の出番なしです、笑。
今回、講演をした『友の会』ですが、生徒達が自主的に集まっている、人権を考える会で、部活のない水曜日の放課後に活動をしているそうです。
いよいよ、始まりました。
30人くらいの生徒と先生方が参加され、一人一人名前を言うところから始まりました。とても真面目に管理者Yの話を聞いておられました。

話の後は体験の時間も設け、白杖、伴走ロープ、点字、点図、管理者Yが身につけている時計などを触っていました。白杖や伴走ロープの体験では、目を閉じて歩く生徒もいれば、陸上部の生徒はロープを手に取り教室内を走り体験していました。
点図や点字も目を閉じて一生懸命、指でなぞっておられました。
講演も終盤に差し掛かり、最後は質問タイム!先生、生徒達から沢山の質問が出ていました。
印象に残っているのは、今日の感想を生徒が書いていたのですが、鉛筆の音を立てながらしっかり書いているところです。チャンスがあれば、私も読んでみたいと思いました。

有意義な時間はあっという間!
急いで福知山に戻り、京都行きの特急に乗って帰りました。
電車の中で「また、生徒と会いたいね!良い一日だったね!」と管理者Yと話しながら帰りました。と平和に締めくくりたいのですが、実はヘルパーI、失敗したことがあります。特急券を間違って舞鶴まで購入していました。管理者の家族の方が気付いてくれたのでセーフ!遠くへ出かけるときは、注意が必要ですね。

写真の説明です。生徒に話している管理者Yです。

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