手作りのお皿

こんにちは、ヘルパーIです。

丁度、2か月前の11月に、視覚障がい者の集まりに利用者様と参加し、一緒にお皿作りをしてきました。今回は、テーマが決まっていて鉛筆型のお皿を作りました。利用者様は長方形のお皿を、私は丸形でも先が尖っているお皿にしようと奮闘しました。

形を決めたら、イメージの形に粘土を伸ばしていきます。粘土は乾燥するので、ゆっくりしている暇はありません。見えにくい利用者様は、木の定規を使い、形を整えておられました。みるみるうちに、鉛筆型の長方形のお皿が完成!お皿の間にフチも付けておられました。

ところで私のお皿は、思うようにいかず、ただの丸いお皿になってしまいました。フチも適当なので、溝が出来ていたり、指紋付きでへこんでいたり。仕方なく、色付けの際に鉛筆のマークを書きましたが、どうみても細長い家にしか見えません。そんなお皿は、事業所の食器の仲間にしてもらいました。今日はそのお皿でカレーを食べてみましたが、フチが浅いので非常に食べにくかったです(笑)

最後に、利用者様が「学生の時は、美術が苦手だった。でもこうやって教えてもらって作れば、作れるのだなって思った」と目を輝かして話されているのが印象的でした。

写真の説明です。利用者様が作成された焼く前のお皿です。力強いお皿です!
写真の説明です。ヘルパーIが作った焼く前のお皿です。
写真の説明です。完成したヘルパーIのお皿です。世界に発信できない作品ですが、公開します。

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