こんにちは。スタッフ一同です。皆さん、本、読書はお好きですか?
利用者様から、また嬉しいお声が届きました。
ヘルパーTも、すぐに新聞を買いに行きましたよ。
つむぎみんなの励みになります。利用者様ありがとうございます。
2月26日月曜日の読売新聞朝刊に、利用者様のお声が掲載されました。皆さんにもお届けします!
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タイトル 弱視ヘルパー 読書の味方
私は弱視だが読書が好きだ。拡大図書、録音図書など、視覚障害があっても読書自体には困らない。
そんな中、外出時に同行してくれるヘルパーが朗読ボランティアの講習を受けたという。私は発売されたばかりの増山実の小説「百年の藍」を読んでほしいとお願いした。
新刊は、視覚障害者向けの媒体になるまで待つことになる。だから、いつもはあきらめていた。ヘルパーは快く引き受けてくれた。本からは新品の紙とインクの匂いがした。紙をめくる音も心地よい。ヘルパーの声に耳を傾け、話に引き込まれていった。
読み終えた後、感想を言い合った。一人で読むより、作品を深く楽しめた。ヘルパーもこの本を気に入ってくれたようだ。読書好きの私に強い味方ができたことをうれしく思う。
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