夜間中学でのボランティア

ヘルパーのカジくんです。カジくん、時々、「夜間中学」というところに行っています。

「夜間中学」はもともと、さまざまな理由で中学校に行けなかった人が大人になってから、もう一度中学校の勉強がしたいという願いに応えるために始まったものですが、今は日本に住んでおられる外国人の方が日本語の学習のために来られていることも多いです。

全国には今31都道府県に53校の夜間中学がありますが、まだまだ「夜間中学を作ってほしい」という声はたくさんあって、来週は京丹後市から20人以上の人が視察に来られるそうです。

カジくんがボランティアで行ってる夜間中学にもさまざまな国の人が来て、18時から20時の間、一生懸命勉強しています。

ベトナム、中国、ブラジル、ネパール、フィリピンなどの国の人たちですが、この前はミャンマーから昨年の4月に来た31歳の男性が日本語で作文発表してくれました。

「日本人は優しい。困ったらいつも助けてくれる。だから、外で出会っても、もっと気軽に声をかけたり、答えたりしてほしい」と、しっかりとした日本語で書かれた作文を読んでくれていました。

観光客の外国人もたくさん増えてきて、触れ合う機会も増えていますが、外国の方たちも、どういう事情で日本におられるかは、それぞれ違っていて、日本におられる外国の方のそれぞれの思いを知らなければいけないなぁと思っているカジくんです。

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